こんにちわ
長女・次女の進路について
頭を抱え悶絶する
ししまいmkです
ところで皆さんにご質問
夫婦共働きってどう思われますか?
うちの家庭も結婚当初から共働き
また同じマンションの仲良し家庭も
皆共働き
令和の時代において
ごくあたりまえになりつつある
この「共働き」
ホントはみんなどう思っているのか
メリット・デメリットも含め
探って行きたいと思います
本音を言えば
働きたくない妻
「俺が稼ぐ!」と
言いたいが言えない旦那
そんな方々に捧ぐレポート
それではお願いします
共働き世帯って多いの?

高級住宅街にある公園に行くと
セレブなママ達が談笑し
幼稚園の送迎バス乗り場では
お母さん群をよく見かけます
出勤前の身からすると
「のんびりでいいな~」と思いますが
実際に 専業主婦家庭と
共働き家庭の割合は
どうなっているのでしょうか
この表をご覧ください

青のラインが
いわゆる専業主婦家庭
オレンジが共働き家庭です
これらを見て見ると
2000年前後あたりから
青とオレンジが逆転を始め
そこから共働き家庭は
グングン上がっています
2024年現在ではなんと
夫婦世帯全体の約7割が
共働きなのです
共働きはなぜ増えた?
先ほどの資料の様に
日本における共働き世帯は年々増加しています
ではなぜここまでスタンダードになったのか
その理由は幾つか挙げられます
経済の低迷
共働き世帯増加の大きな要因の一つに
日本経済の低迷が挙げられます
それに伴い賃金が上がらない
むしろ下がっている!
1世帯あたりの
平均所得金額(全世帯)としては
1994年の641.1万円をピークに
緩やかに低下
先進国を見渡しても
これ程賃金が上がっていない国は珍しい
ただし政治家の給料は上がっています・・
物価の高騰
日本の経済低迷にて
賃金が下がったとしても
物価が下がっていれば
まだ何とかなりますが
その物価が高いのです!
野菜が高い!
燃料・ガス・電気や
子供に係る学習費
庶民のソウルフード
ラーメンまでも値上げ!
給料下がる
物上がる
税金上がる
これでは家計を圧迫するのは必然
どうなっとんじゃー💢
女性の躍進
今や世界的にみても
ごく一般的になりました
女性の社会的地位の確立や平等
改正男女雇用機会均等法や
改正育児・介護休業法
女性活躍推進法など
国や企業も
様々な方面からバックアップしています
「男は仕事・女は家を守る」
というのが
ごく当たり前の時代もありましたが
男・女関わらず
自分のポジションを
自分の意志で決定する
これが今のスタンダードであり
自然な姿かと考えます
また結婚をしても
社会と関わって行きたいという
女性の意識の変化なのかもしれません
老後の不安
共働きを選択する理由の1つとして
自分達の老後の不安が挙げられます
日本は今
空前絶後の超高齢社会
また少子化により
未来の労働人口が
著しく減少していまうのが
確定しております
そんな中自分達が高齢者になった時
豊かな老後ライフを
イメージを出来るでしょうか
医療費の高騰
物価の高騰
年金ってホントに貰えるの?
など不安要素がテンコ盛りの日本
「だめだ 私も働きゃなきゃ」
そりゃ なりますよね
少しでも豊かに
旦那の給料だけでも
やっていけない事は無い
だけど
たまには美味しい物も食べたい
旅行も行きたい
服も買いたいし
子供の進学塾もいい所へ
わかります
人間ならそう思って当然
これは贅沢したいとは違い
少しでも
生活に余裕を持たせたいという事
これも共働きをする
大きな理由の1つではないでしょうか
共働き 問題点

今や夫婦全世帯の
7割も占める共働き家庭ですが
共働く事での問題点は何でしょう
時間のすれ違い
お互いが働く上で同じ時間に出勤して
ほとんど同じくらいに帰宅して
週の休みも一緒であれば
夫婦としての時間は最大限とれますが
まぁその様なケースはあまり無いでしょう
女性的には専業主婦家庭では無いので
旦那の時間に合わせるという事は
少し無理があり
それぞれの生活の中で
一緒にいられる時間を
大切にする必要があります
パパ保育園送ってよ!
バカ!俺朝から会議なんだよ!
えっママ!今日土曜だよ
言って無かった?今日は出勤なの
パパ木曜の参観行ける?
いや 無理でしょ
残業で遅くなったよ
私朝早いからもう寝るね
・・・・・・
など
お互い
自分の主張ばかりのスパイラル
そんな共働き問題
家事の分担
家庭における家事の分担も
共働き家庭において大きな問題
「俺も働いてるんだよ!」
「私も働いてるのよ!」
よくこの様な事になりがち
掃除機1つかけるにしても
喧嘩になったり
ならなかったり
まず男性とは(私も男性)
正直に言いますが
「女性なら普通するだろ」
というのが根底にあります(多分・・)
そして自分が家事をすると
出来た良夫の如く
+ポイントと考えます
しなくても0ポイント
引き換え
女性が家事をするのが普通と思っている為
出来ているのが0ポイント
出来ていないと
そこからマイナスの減点になります
ほんとに男は依然進化してない
猿ですね
共働きにおいて
大切なのは
当たり前は無い
収入の差は関係ない
感謝を伝える
これは夫婦共に大切な事
これらが無ければ
沼に落ちて行くのであります
仕事と育児
出ました コレです!
先ほど説明いたしました
「時間のすれ違い」
や
「家事の分担」
などは
正直
子供がいなければ
何とかなる問題
ですが子供を授かり
そして女性が働く事を選んだ時点から
「育児と仕事」という
最重要案件が始まり
ここからがある意味
家族としての
真の姿が問われます
保育園探しと入所
保育園の送り迎え
子供が病気になった時
子供とのイベント
学校とのやり取り
子供の学習や生活面・健康管理
進路や進学
これらの事を
自分達の仕事をこなしながら
両立させていく
物凄く難易度の高いミッション
夫婦として最も
理解と思いやりが大切な時期ですね
共働くとは

わたしの家庭でも
妻はずっと正規雇用で働いており
しかも子供は女の子ばかりの四姉妹
そんな中お互いに働き
子育てをして
時には揉めたり
また時には
大揉めしたりで
何とかやって来た次第
そして自分も家族と共に歳を取り
やっとわかって来た事
それは
「当たり前は無い」
という事
食事があるのも
トイレが綺麗なのも
Amazonでポチポチ出来るのも
Tシャツがいい匂いなのも
子供達が笑顔なのも
見えない所で妻が動いているからと
ようやく気付きだした
遅すぎる猿です
また どの家庭でもそうかと思いますが
やはり子供達が小さい頃が一番忙しく
一番夫婦としても揉める時期
ですが振り返れば
一番子供が可愛い時期であり
一番幸せな時間でもあります
そして共働きを考えるにおいて
大切な事
それは
お互いに働いているからこそ
そこにリスペクトや感謝が必要であり
制限された時間であるからこそ
家族の時間を
大切に扱わなければならない事
そして家族が幸せになる為に
共に働くという忘れてはいけない目的
その事にお互い気付く事が出来れば
「共働き」というメリットを
存分に受け取れるかと考えます
お付き合い有難うございました
~ししまいmk~
