オーバーツーリズムのジレンマ 現状と問題の核心に迫るレポート

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散文録

富・名声・力

かつてこの世の全てを手に入れた男

”観光王ゴールド・レジャー”

彼の死の際に放った一言は

全世界の人々を国外へと駆りてた

『おれのおすすめか?

欲しけりゃくれてやるぜ

探してみろ この世の全ての楽しみを

そこに置いてきた』

世はまさに大観光時代!

こんにちは

ししまいmkです

今回はニュースなどで度々話題に上がる

「オーバーツーリズム問題」についてのレポート

グローバル化が進む現代において

日本の観光地は勿論

世界各地で問題となっている

この「オーバーツーリズム」とは

いったい何が問題で今後どうすればいいか

今のリアルな現状と共に見ていきましょう

オーバーツーリズム

Over tourism

日本語では「観光公害」と呼ばれ

特定の観光地において許容範囲を超えた

旅行客が押し寄せる事により

地元住民や自然環境に悪影響を及ぼしたり

観光地自体の価値を下げる

恐れのある問題の事

インバウンド

Inbound

その国に他の国から訪れる旅行の事

外から内に入る意味

それに対し自国から海外に行くことを

アウトバウンドと呼ぶ

2020年世界中を巻き込んだパンデミック

「新型コロナウイルス」が猛威をふるい

世界中で沢山の尊い命が奪われました

そしてウイルス蔓延の防衛対策として

各国が自粛・移動制限・渡航制限などを発令

世界中の人々の動きが止まったのである

2022年の後半頃からコロナ患者の減少と

ワクチン開発・接種により

徐々に規制が緩和され

2024年の今ではほぼコロナ以前のように

海外などへ自由に渡航出来るようになりました

そして今まで辛い制限を耐え抜いてきた分

人々の渡航欲求が

爆発するのである!

それではまず旅行者数が多い

世界の観光都市ランキングを御覧下さい

1.パリ(フランス)

2.ドバイ(アラブ首長国連邦)

3.マドリード(スペイン)

4.東京(日本)

5.アムステルダム(オランダ)

6.ベルリン(ドイツ)

7.ローマ(イタリア)

8.ニューヨーク(アメリカ)

9.バルセロナ(スペイン)

10.ロンドン(イギリス)

国際的な市場調査会社

ユーロモニターインターナショナル調べ(2023)

これらの超有名な観光都市でも

オーバーツーリズムによる様々な弊害が

問題視されており

各地で対応に苦戦をしております

またヨーロッパの人気観光地などは

そこに住む地域住民の数を遥かに上回る

観光客が押し寄せもうギュウギュウ

商売などをしていない一般住民からすると

まさに 地獄

さらにスペインでは

バラアレス島で数千人

バルセロナで500人による

オーバーツーリズム抗議デモ

人々が持つプラカードには

[Tourist Go Home]と書かれており

訳すと「旅行者は家に帰れ」である




日本においても

2022年以降徐々に海外からの旅行者数が増え

観光庁の発表によると

2023年の外国人訪日客数は2506万人

コロナ渦前の2019年の8割まで回復

また2023年訪日客の旅行消費額は

日本の円安の影響もあり

5兆円を超え過去最高だそうです

1年間に日本の総人口のほぼ1/5にあたる

外国人観光客が日本に押し寄せている状況

お祭りね

観光資源の多い自然豊かな日本が

海外の方に大人気な様ですね

美しい国日本を選んでくれるのは

日本人としても誇らしい事なのですが

観光地によっては

許容範囲をこえる観光者により

様々な悪影響が問題となっています

それでは具体的に見ていきましょう

富士山 ゴミ問題

日本の象徴 富士山

日本一の美しい山とあって

海外の方々に大人気

2023年では約22何人が入山

ピーク時には登山者で埋め尽くされる

ここで問題となっているのが登山者による

ゴミ放置問題

これにより美観を守る為

毎年大勢のボランティア

清掃しています

美しい景観を目的に山に登り

山を汚して帰る

まったく意味がわかりません

世界の価格

サクラダファミリア 入場料 1万4000円

ヨルダン・ペトラ遺跡 入場料 8千円

エベレスト 入山料 110万円

キリマンジャロ 入山料 8万9千円

富士山 入山料 千円から2千円に値上げ・・

雪の大谷 ゴミ埋め込み

標高3000m級の峰々が連なる北アルプス

それを貫く日本屈指の山岳ルートである

「立山黒部アルペンルート」

そのルートにて除雪の際にできる

約500メートルの区間を「雪の大谷」といい

両側には高さ20mにもなる雪の壁が圧巻

シーズン中はツアーバスでごったがえす

そこで問題となっているのが

雄大にそびえる雪の壁の中に

ゴミを埋め込む問題

埋め込むなー!

雪解けと共に

大量のゴミが出てくるららしい

何故なんだ!小学生か

聖地巡礼 踏切問題

鎌倉の江ノ島電鉄

鎌倉高校前駅付近の踏切

ここにも多くの外国人観光客

なぜなの?

それはアニメ「スラムダンク」

その映画版の世界的ヒットにより

ここが聖地となり

海外からファンが殺到しているのです

こちらは主にアジア圏の観光客が多い

狭いエリア内で密集して写真を撮る為

踏切付近が交通障害となり

中には踏切内に侵入する者もいる

轢かれますよ!

だが恐らくこの手の問題は

ブームの終焉と共に

徐々に収まるかと考えます

富士山ローソン問題

山梨県にある「ローソン河口湖駅前店」

こちらは富士山とローソンが

セットで写真に収められる

いわゆる映えスポット

この情報がSNSなどで話題となり

旅行者が店舗向かいの歩道に密集

車道まで飛び出す者もいて

交通障害や住民の移動も困難にしている

これに対し自治体がとった行動とは

歩道と車道の間に

黒い幕を設置

かなり力技である

だが最近なんとその黒幕に

穴が開けられいるのが見つかった

なんだか滑稽で悲しいイタチごっこである

穴あけないで

舞子パパラッチ問題

外国人観光客が日本に来たら一度は訪れる

king of 観光地

古都 京都

屈指の観光地が故に京都には

様々なオーバーツーリズムによる問題がある

その中でも気になったのが

舞子パパラッチ

これは舞子さんを写真に収めようと

必要に追い回したり 時には囲んだり

またメインストリートから外れた私道に入り込み

一般の民家の中を撮影したり

店と間違えて入ってしまったりと

住民生活や芸舞妓さん達にとって

かなり深刻な問題である

これに対し祇園町では以前から

「私道での撮影禁止」

「ゴミのポイ捨て禁止」

などの立て札を設置してきたが

今回町民などからの強い要望をうけ

観光客の私道通行禁止に踏み切った

これは一般の居住区域の安全を守るという

強い決意の表れである

上の事例以外にも日本の様々な観光地で

許容範囲を超える観光客問題が発生しています

ではこれらの解決策としては何があるのか?

入国制限

一番シンプルかつ即効性がありますが

これは無理がありますね

入場制限

アミューズメント施設などは有効ですが

一つの市や町になると無理ですね

観光税や宿泊税を上げる

これは既に実施している所もあります

ですが少し金額を上げた所で

外国人はさほど気にしない

これにより人数は変わらないのです

そして上げた分の税収を有効的に

観光公害対策として使用しているのかも

疑問が残る所である

時期・場所・時間などの分散

一番可能性があるのがこれかもしれません

時間の分散は施設なので有効かも

場所の分散は新しい観光地が必要となります

時期の分散 ・・

日本には美しい四季の移り変わりがあり

その季節が最も素晴らしいという

観光地が多く存在します

一年中温暖な気候でしたら

時期の分散もできますが

四季が有るがゆえ

日本での時期分散は難しそそう

以上の事を考えると

このオーバーツーリズムの対策というのは

とても

ず か し い

各観光地での「ゴミのポイ捨て」

「騒音問題」「自然破壊」を起こす旅行者に対し

日本人としては「考えられない」

ですがそれは島国である

日本特有の感覚かもしれません

世界では沢山の国と人種があり

それぞれで習慣や文化・マナーなどが違う

実際 韓国や中国

フランスの「パリ」などを見ても

正直 町が

とても汚い!

これは良いとか悪いの話では無く

感覚や意識が日本とは違うのである

私捨てる人 あなた拾う人

大体こんな感じ・・

さらにそこに日本人特有の

NOと言えない日本人

お客様は神様

などの日本人気質が合わさり

問題をズルズル悪化させている

対処としては

それぞれの国や文化などに左右されない

観光地でのルール(法)と

ルールを破る者に対しての

毅然とした対処及び厳罰化である

来てくれた観光客は大切なお客様

ですがルールを破れば

お客では無くもはや

犯罪者

「飛ぶ鳥後を濁さず」という日本の美学は

外国人には通用しないのです

観光公害のデパートとなりつつある

「京都」を例に考える

観光とは都市や地域を巻き込んだ

ビックビジネス

そもそも京都は

「多くのお客さんに来て欲しい」

と言う願いから

宿泊施設を乱立 その為

一般の居住物件が激減

不動産の高騰

住民が市外へ流出

でもたくさんたくさん旅行者来た!

「ばんざーい」

そして町は

キャリーバッグで埋め尽くされる

一般市民から苦情殺到

そんな現状

「どんどんおいでやす~」

あれ!待って!

「あんま 来んといてください~」

迷走ね・・

旅行者が来なければ嘆く

来過ぎると騒ぐ

間の丁度いい数の観光客・・

そんな都合のいいものは

ありません!

ちなみに山ほどの観光客が来るが

京都市の財政はずーと厳しい

そう考えると「観光」ってなんだろね?

これまで日本における

観光公害をご紹介いたしましたが

「ゴミ問題」や「自然破壊」などの問題については

やはりルールを曖昧にしない事

破った者に対し厳格に対処する事だと考えます

そしてニュースなどでよく取り上げられる

観光都市の問題で

旅行者多くて困ってます

こう言っているのは誰?

各観光地にて

宿泊業やお店など観光客を

相手にしている人たちは困っていません

むしろ「嬉しい悲鳴」というやつ

ではこのオーバーツーリズムに対し

苦言を言っているのは誰なのか?

それは

観光地もしくは周辺にて

普 通 に

生活を している

一 般 住 民

この方々に迷惑が無ければ

この問題はほぼ解決だと

言えるのではないでしょうか

それにはやはり観光庁や県・市など

行政が本気になって取り組む必要があります

観光庁などは毎年多額の予算がありますが

冒頭でもご紹介したように

富士山では大勢のボランティアスタッフが

日々清掃活動しています

ボランティアですよ!

行政には多額の予算

現地では無償・・のボランティアが清掃

おかしいと思いませんか!

これは山を守る美談などでは無いのです

ボランティアなどに頼らない様な

仕組み作りをする事が

国や行政の仕事なのではと

私は言いたい

そしてオーバーツーリズム問題とは

一般住民も含め国や地域全体の問題であり

一部の組織・団体だけが

利益を貯め込んでいては

持続可能な観光地として

決して

存続はできないだろうと考えます

皆様はこの問題いかが思われますか?

お付き合い有難うございました

~ししまいmk~






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ししまいmk

     関西在住
  大人男子ホテル勤務25年
   →Taxiドライバー★
  妻と娘4人の6人家族
  ホテルという業種を離れ
    家族の大切さ
   そして愛おしさを
     あらためて
   感じる日々である
    ではごゆるりと
  (一応ワインソムリエ)

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