タクシードライバーのリアルレポート「心臓」あなたに贈る笑いのgift珍走日記6号車

taxi

こんにちは

生ハムで包んで

オリーブオイルとブラックペッパーで食べると

美味しい事に気付いた

ししまいmkです

さてタクシーという職業をしていると

色々なお客様と巡り合います

変わったお客様も沢山いまして

おもしろ話の宝庫なのであります

今回もそんなお話2選

それでは

珍走日記

いってみよー

季節は夏 午後11時

街の中心から少し外れた所にある

スナック「三段腹」

そこの前で予約のお客様を待っているわたし

しばらくするとスナックのドアが開き

中から3人組の女性

年の頃なら全員65歳ぐらいか・・

ぎゃーぎゃーわーわー喋りながら

後部座席へと3人とも乗り込んできた

「ご予約の眼離様ですね」

「そうそうおまたせー」

ぎゃーぎゃーわーわー

うるさい・・

「とりあえずそこ真っ直ぐ」

「え!はい」

またでたー

「とりあえず行って」のパターンは

めんどくさいお客が多い・・

時刻は11時10分

ー 賃走 ー

女A

「今日も楽しかったなー ホンマに!」

女B

「ほんまになー で行先言った?」

眼離様

大丈夫大丈夫ウチしょっちゅうここの」

「タクシー会社さん使ってるから」

「ここのドライバーさんはみーんな」

「ウチの家しってるわ」

でたこの展開 前にも経験したような・・

女A

「へー凄いなーやっぱり有名やねんなー」

マズイな・・)

眼離様

「いやいやそんな大層な事やないで」

でも○○タクシーでは有名かもしれんなー

(・・・・・)

女A

「よ!白墓町のスタ―!」

女B

「へー芸能人みたいやなー」

女A

「よ!白墓町の大女優!」

女B

「ホンマ 羨ましいわ~」

眼離様

「ちゃうちゃう ちょつと有名なだけや」

「なぁ 運転手さん」

し り ま せ ん

(心の声)

「あーすみません私新人なもので」

「存じ上げません」

女B

「・・・・・・・・」

女A

「・・・・・・・・」

眼離様

「ほぇ・・・・・・・」

女A

「知らんねんて 有名人さん オモロ」

少しからかった様な感じ

眼離様

「あれ?これ○○タクシーさんよね」

何故か・・・車内を見回す

「えー私知らんの 眼離やで」

「すみません新人なもので」

眼離様

「おたくの社長もちょっとした知り合いやで」

「ホンマに知らんの?」

しらねーし!

「は~すいません・・」

女B

「まぁまぁ この先右で しばらく真っ直ぐで」

「あーだこーだあーだこーだ」

眼離様はよっぽど恥ずかしかったのか

まだブツブツ言っている・・

そうこうしてしている内に目的地に到着

女A

着いたで有名人さん

眼離様は何故か車内を見回している

眼離様

「○○タクシーやんなーこれ」

眼離様の自宅

店から2キロ程離れた戸建てのおうち

「有難うございました」

ドアを開ける

降りる間際に

眼離様

「○○タクシーやんなー」

しつこいわね

ガシャリドアを閉め発進!

換気の為少し開けている

全ての窓ガラスをおもむろに閉め

わたしは大声でこう言ったのである

「あんた だれ?」

そんな夏の夜の出来事




薄く広がる雲が月の光を隠している

ここは商店街の中にある古びたスナック

その店の前でご予約の為 待機

店の前の看板を見る

ーセット料金女性2500円歌い放題ー

歌い放題ってなんか・・・バカっぽい

チリンチリン

年季の入ったスナックの扉が開き

60歳ぐらいのおば様が出て来られた

ガシャリ

後部座席のドアを開ける

時計に目をやると時刻は22:30分

ー賃走ー

ご乗車ありがとうございます

どちらまで行かれますか?

おば様

あ~スイカ町や!

スイカ町のハッピー整骨院知っとるか?

そこの隣のわたいの家や!

えぇ!ハッピー整骨院知らんの!

まあええわ

取り合えずスイカ町行って!

「わかりました」

(なんやねんハッピー整骨院て・・)

車は静かな夜の街を抜け

まもなくスイカ町

おば様

「あそこのマンゴー小学校の先にまがって」

「あのマンゴー小学校の交差点をですね」

車は交差点に差し掛かり右にウインカーを出す

(カチ・カチ・カチ・カチ・カチ)

ハンドルをに回し曲がり始めた

・・・・

「ここみぎ!」

ドキっーー!

びくっとなり

思わずブレーキを踏みそうになった

急に声でかいね

(心臓とまるわ・・)

なんとか平静を装い答える

「こちらをですねー」

だがもうほとんど曲がり終わっている・・

そして右ウインカーも出し

明らかに右に曲がろうとしている状況で

・・なぜ言う・・

おば様

「この先の突き当りをや」

じわり 汗がにじむ・・

まもなく突き当り のウインカー

カチ・カチ・カチ・カチ

まさか また・・

「ここひだり!」

車内に響く「ひだりー」

ビクっ!!

曲がっている最中・・に答える

ですね」

おば様

この先の3本目の筋をにまがってすぐや!

3本目ですね

夜の住宅街

右に出すウインカーの音だけが静かに響く

カチ・カチ・カチ・カチ・カチ

カチ・カチ・カチ・カチ・カチ

カチ・カチ・カチ・カチ・カチ

来る・・来るぞ・・

そなえろ・そなえろ・・

「ここみぎー!」

かぶせるように私も

「みぎー!」

二つの「みぎ」が車内で交錯し

狂乱のシンフォニーを奏でる!

よし!

セーフ! 安心しろ俺の心臓

復唱は大事だね

「ご乗車ありがとうございました」

ふと車の外を見上げると

「バービー整骨院」の看板

小さくなるおば様の姿を

バックミラーで見ながらつぶやいた

「ハッピーじゃねえし・・」

さて今回の珍走日記

いかがでしたでしょうか

やはり心臓は大切な臓器

あらためてそんな事を感じるお話でしたね

意味がよくわかんない

お付き合い有難うございました

ししまいmk

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ししまいmk

     関西在住
  大人男子ホテル勤務25年
   →Taxiドライバー★
  妻と娘4人の6人家族
  ホテルという業種を離れ
    家族の大切さ
   そして愛おしさを
     あらためて
   感じる日々である
    ではごゆるりと
  (一応ワインソムリエ)

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